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September 21, 2005

Everyday Everynight/Flora Purim

everydayeverynight1978年リリース。「Return To Forever/Chick Corea」で一世を風靡したフローラプリムが、ポップなアプローチで作った作品です。
今日はJacoの命日、この中で参加してる4曲もココロ揺らしてくれます。

RTFでは、ECMの影響か透き通ってそれでいて情熱的なボーカルがきわだってましたかね。まるで青白い炎が静かに燃えるかの様な感じ。
で、こちらのアルバムはラテンの情熱をうまくガラスの中に閉じ込めた、深紅の炎がランプの中でこうこうと燃えているような感じ。あるときは周りの物を焦がすかのように、あるときはオレンジ色の炎がゆらゆらと・・ 情熱的だけど暑苦しくなく、心地よい暖かさを感じるアルバムです。
いくつかの曲はジョージ・デュークの「Brazilian Love Affair」を彷彿とされる、ノリノリのラテン。全体として、フローラの、体温が直に感じられるような少し狂おしいような歌声が印象的です。

JACOはこのアルバムで4曲参加。Everyday Everynight、The Hope、Five-Four、LasOlas。つかず離れず、それでいてまるで兄弟で唄っているように、優しくそして親密に寄り添いながらメロディーを奏でている。きっとこれはフローラの声とJACOのベースのDUOなんだと思う。

以前、「JACOのベースの魅力はその歌心にあると思う」っていったらバカにされたことがあったけど、このアルバムを聴く限りその気持ちはまったくかわらない。JACOはきっと一緒に唄っているのだと思う。

ジョニ・ミッチェルのアルバムでも秀逸な唄伴をしていて、ジョニから「うるさい、でも好き」と言わせしめていたっけ。やっぱりJACOは唄いたがっているんだよ、一緒に。
ジョニの場合は彼女の理知的なイメージに合わせて、繊細で難解なアプローチをしていた。でもフローラとは、ストレートにポップで叙情的なアプローチで、彼女の唄の持つ優しさ・悩ましさを際立たせている様にも思う。もともとJACOの音ってなまめかしてセクシーなんだよねぇ。

年に一度、先に逝ってしまった天才の偉業に思いを馳せる。「まだ生きていれば・・」と考える妄想は空しくも楽しい。

そういえば、去年立てた目標(トレイシーの肖像を完全コピー)はまだ成し遂げてないな(^^; 今年もちょいとがんばるか。

さて、もう一度「The Hope」を聴いてみようか・・・・

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Comments

北さん、これ一押しですねえ。
聴いたことないんで、今度車の中で!

Posted by: ち~旦 | September 29, 2005 at 09:25 AM

>ち~旦さん、
なんちゅうか、ホンノリマッタリ系ですヨ。
ジャコも出番がすくないですけど、ジョニのとは違って、わかりやすくてポップな香りがするのが良いです(^^

Posted by: 北さん | September 29, 2005 at 11:00 AM

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