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August 24, 2005

R&B/菅波ひろみとGroove Makers(2005/8/18)

-菅波ひろみとGroove Makers-
-at Rooster-NS in Ogikubo -

20050818hiromi


荻窪ルースターにちょくちょく出入りして遭遇した、むちゃソウルフルな歌を唄う女性。小柄な身体のどこにそんな力があるだろうと思わせるような、エネルギーの塊。

菅波ひろみさんのライブを、昨日ルースター・ノースサイドでみてきました。

たまーにノースサイドに来てたし、ゼブラブラザーズでも見てたし、どんな音が出るか少し予想はしてたけど、予想以上に濃ゆくて、湿った感じの質量感があった。
上手い、というよりか、それ以上に情念をこめて訴える感じの歌唱。歌の意味をかみ締めながら唄っているのだろうか。湿った空気を媒介に、その思いが伝わるかの様だ・・
アレサ・フランクリン、スティービー・ワンダー、マービン・ゲイ他にもソウルフルな唄もの。「Love's in need of love today」のあのアレンジはチョイと意表をつかれておもしろかったな。「I Wish」も「What's Going On」もやってくれたし、うれしかったな。満席の客席も皆揺れてた、踊ってた。

バンド構成も面白かった。
ベースレスでKeyの人がフットベダルと左手でベースラインを弾いてた。思ったより切れがあり、ベースの不在をあまり感じさせない。むしろグルーブがマイルドになるメリットもあるのか?諸岡大也さんと言う人。初めて聴く人です。若手だけど雰囲気があっていい感じのピアノを弾きます。

ドラムは小野秀央さん、ギターは北川涼さん、ハープ・ボーカルにKOTEZさん、文句のない実力派の方ばかり。

最近いろいろと機会があって、小野秀央さんの過去の音源を聴いたり、生で見たりする機会が多い。
小野さんのドラムがすごく気になる。専門でないので詳しいことはわからないけど、微妙なダイナミクスの変化のつけ方とか、独特のタメとかが生み出す、力強くも繊細な表現力のあるドラミングというのか?トラべりンバンドの相棒であったジュリアンさんと長いあいだやっていたのが影響しているのか?と邪推してみる。
ジュリアンさんのベースは本能的で、音がでっかい塊で「ちぎっては投げ」でぶっ飛んでくる感じ。最近小野さん+ジュリアンさんのリズム隊でやった最近の音源(90年代?)を聴いたけど、この個性の組み合わせがいい感じでもつれ合っている。生で聴いてみたいヨ。

涼さんも、ギター弾いてないときの人懐こい笑顔と、プレイしているときの雰囲気のギャップが凄い。(もちろんプレイも老練の味の鋭さ・・)プロの側面を見せてもらった様な気がした。

KOTEZさんの唄もすばらしい、昨日はハープよりも歌を楽しませてもらった。ひろみさんとの絡みのデュオがもっとあればよいなぁ、と思ったりもした。

終わった後は、小野さんにCDにサインをもらう。快く応じてくださる。とてもイイ方でした。ひろみさんにも握手してもらったヨ。ミーハーだけど、観客としてはこういう一瞬がとてもうれしかったす(^^

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August 02, 2005

R&B/ジャマーバンド(2005/7/30)

-JAMA BAND-
-at Jirokichi in Koenji -

mixiで知り合った方に「アニキ」さんと言う方がいらっしゃいます。実はこの方、70年代の関西ブルース・R&Bシーンの渦中にいらっしゃった方で、色々と当時のお話をそのときの熱さそのままにお話してくださる、ボクらにとっては語り部のような大事な方なのです。
そして「アニキ」さんはむっちゃ渋いギタリストでもある・・
7月30日(土)Jirokichiにて催されました「入道 with 歌う友達」に「アニキ」さん率いるジャマーバンドが出演しました。

「ひっさびさに入道さんをみたいなぁー」と思っていたら、mixiの友人の日記で「7月30日(土)のJirokichiはおもろいデェ~」との「アニキ」さんのコメント。それならば是非行かねば、と万障繰り合わせてJirokichiへGO。

この日は入道さんのバースデーライブと言うことでいろんなゲストが出演、
入道さんのお弟子さんで、CDレコーディング中の若手Vo.のSweepさん、
昔の入道さんのお弟子さんで、今はヤイコのプロデューサーの片岡大志さん、
Jirokichiのスタッフで、若さ溢れたプレイを見せる金井貴弥さん、
そして、和歌山から来たムッチャ楽しいR&Bバンド「ジャマーバンド」!

20050730JamaBand
とにかく楽しめました(^^
ボーカルの小野田金司さんがむっちゃ面白い! 黙ってればコワモテの風貌も、しゃべりだすとちょいと関西芸人の風格?ギターの川端(弟)さんとの掛け合いは、ボクを500kmはなれた故郷にワープさせてくれたデスネェ。
川端アニキさんと弟さんとギターが2本ですが、この音色のコントラストがイイなぁ。シャープな弟さんのテレキャスと少し太めでギョロっとしたアニキさんのストラトの音が交互に耳に入ってきて面白かった。えっと、技術的なことはよー書きませんが(^^; 結構ワイルドで泥臭いプレイが、小野田さんのグイグイ前に出るボーカルと3人でステージのフロントでお互い煽り絡んで飛び回ってたようでした。
で、ヨガ小林さんのエレピがその対極で、美しくもイトオシイ。ファンクなプレイの中にも何かキラリと光る宝石が転がっているようですな。一度ソロを聞いてみたいなぁ。
で、一番印象深かったのがヤギウさん・イカテンさんのリズム隊。一番身体が動くエッセンスだけを抽出したようなシンプルさに、憎らしいほど身体が自然にグルーブする。あぁ、リズムで身体が動くってこういうことなのかぁー、と改めて思ったデス。

歌のネタは和歌山のローカルネタが多いですが、そういうのはぜんぜん気にならない。むしろそういうネタでバンドメンバーと一緒に楽しめる事がとてもステキなのです。愛や人生を唄うのもよいですが、やはり演ってる人が本当に「楽しい!」と思えることは、聴いてるほうも楽しいモンです。(あ、もちろん小野田さんのサービス精神満点のエンターテイメントがあっての事とは思います。)

つうワケで、Jirokichiでの受けは上々、また東京進出をもくろんでらっしゃる様です。来たらまた行かなくちゃ。つか、和歌山まで見に行きたいワ(^^;

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